幼少期の英語学習!英会話スクールと英語幼稚園の違いと選び方
幼少期の子供に英語学習をさせる重要性については依然お話しましたが、家で英語を学習させようと思っても、親が英語を話せなければしっかりとした英語教育は難しいのが現実です。
そこで考えるのが、英会話スクールや英語の授業がある幼稚園や保育園です。 けれど、英会話スクールだけみても世の中には本当にたくさんの教室が存在し、「いったいどこにしたらいいの?」と、迷ってしまいます。
また、英語を教えてくれる幼稚園や保育園も考え出すと、「英会話スクールに入れた方がいいのか。英語幼稚園に入れた方がいいのか。どっちがいいんだろう…?」と、さらにその選択が難しくなってしまうのではないでしょうか。
そこで、私の考えでは正直のところ、“子供向けのオンライン英会話”で十分だと思うのですが(おすすめのオンライン英会話に関する記事はこちら)、本記事では幼少期の英語学習の一つの方法として「英会話教室」と「英語幼稚園・保育園」の違いと選ぶ際のポイントについてまとめてみました。
①英会話教室(塾)
◆どんなことができるようになるの?
・簡単な自己紹介や会話。中にはかなりペラペラになる子も(本人のやる気などで変わります)
・発音はかなり良くなる
・早い英語を聞き取ることができるようになる
・外国人そのものに慣れる
◆英語幼稚園・保育園との違い
・必ず、カリキュラムがありそれに沿って進められるのでしっかりとした英語学習ができる
・少人数で行うので先生の目が行き届き、その子のレベルに合った教育を受けられる
・幼稚園以外のお友達が出来るので社交性も養われる
・教室数が多いので家の近くで探しやすい
◆外国人教師と日本語教師のメリット・デメリット
英会話教室では、外国人先生と日本人先生を選べたり、スクールによっては両方がついてしどうしてくれるところもあります。因みに、値段としては外国人教師の方が高いです。どちらにもメリット・デメリットがあります。
外国人教師
▻メリット
・本物の発音や会話の仕方を学べる
・外国人そのものに慣れることができる
・楽しく気さくな先生が多い
▻デメリット
・子供が分からないと思っている部分をサポートし辛い
・理解できなくて中にはあきらめてしまう子もいる
日本人教師
▻メリット
・子供が分からないと思っている部分をサポートできる
・子供にとっても安心感がある
▻デメリット
・英語を実際の会話の中で使って慣れていくという本質がおろそかになる可能性がある
◆スクール選びのポイント
スクールを選ぶ上で大切なことは、子供をどこまでの英語を身に付けさせたいかとう目標地点をもとに選ぶということです。例えば、大きく次の3つが考えられます
1)何より英語を楽しむ。英語に慣れさせるということを目標にしたい。
→この場合、楽しい先生がいるところや日本語教師がいるところを選ぶと良いでしょう。
オススメ:「ECCジュニア子ども英会話教室」、「Benesseこども英語教室」、「ペッピーキッズクラブ」
2)簡単な会話でもいいので、そこそこ英話でコミュニケーションとれるところを目標にしたい。
→この場合、ちゃんとしたカリキュラムが存在し、それにそって丁寧に教えてくれるところを選ぶと良いでしょう。
オススメ:「ECCジュニア子ども英会話教室」、「ペッピーキッズクラブ」
3)かなりペラペラに話せるところを目標にしたい。
→この場合、外国人教師のもとでマンツーマンで教えてもらえれうところを選ぶと良いでしょう。
オススメ:「イーオンこども英会話」
◆大手英会話教室 比較
「イーオンこども英会話」は子供の年齢によってコース分けされていて、各年代に適した授業内容を設定しているようです。さらに、イーオンは外国人教師と日本人教師を選択でき、親も一緒に参加するかどうかの選択もコースによって可能。コース分けが他よりも細かくできる。
「ECCジュニア子ども英会話教室」はその普及率と実績がポイント。全国に11000教室以上と圧倒的な教室数、50年以上の信頼と実績を誇ります。また、教育内容も国際的に認められています(学習サービスの国際規格「ISO29990」の認証を取得)。尚、講師の先生は日本人のようです。
「Benesseこども英語教室」ですが、21回コースと42回コースというレッスンが回数で設定されている点と、月のレッスン代が安いというメリットがあります。また、講師の先生はECC同様、日本人の先生です。
教室名
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コース
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コース詳細
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レッスン
時間
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レッスン
頻度
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月謝
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入学金
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教材費
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1~2歳コース
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外国人教師
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40分
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週1回
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約8,500円
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10,800円
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別途
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日本人教師
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約7,500円
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||||||
3歳コース
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外国人教師
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45分
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約10,500円
|
||||
日本人教師
|
約8,500円
|
||||||
4~5歳コース
|
外国人教師
|
約10,500円
|
|||||
日本人教師
|
約8,500円
|
||||||
2~3歳
|
-
|
40分
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週1回
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約6,500円
|
5,400円
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16,450円
(初年度目)
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|
4~5歳
|
-
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19,540円
(初年度目)
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|||||
kidsコース
(年少・年中・年長)
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通年コース
(4月~翌年3月) 全42回
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50分
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週1回程度
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5,500円+税
|
5,000円+税
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15,915円+税
(入学時期により変動)
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インテンシブコース
(10月~翌年3月) 全21回
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12,105円+税
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以上、3つを比較しましたが、受講料(月謝)は地域によって異なる場合があるため詳細は各社ホームページで確認お願いします。また、パンフレットの無料請求等や受講者の感想なども掲載されているので、そちらも合わせて確認して決定材料にすると良いと思います。
②英語幼稚園・英語保育園
英語保育園は、文字通り英語教育もしてくれる幼稚園或いは保育園に預けるという手段です。英語教育を取り入れた幼稚園、保育園には様々な形態があり、値段も月3万円程度のところもあれば月6万円も掛かるところもあります。
一般的には月3万円程度の低価格の幼稚園では英語クラスという英語を学ぶための授業のようなものがあり、英語に触れる機会が限られている特徴があります。
一方で月6万円もするようなところでは、外国人の先生がクラスに一人いて日常的に英語を使う教育を受けられるため、より英語が体に浸透するというメリットがあるかと思います。
しかし、いずれの場合にしても、通常の幼稚園や保育園(英語教育の無い幼稚園、保育園)と比較すると料金は高くなるのではないでしょうか。
そして、英語幼稚園や保育園は本当に各園によって特色や料金設定が様々かと思いますので、お近くの英語を扱う幼稚園や保育園を一度調べてみることをお勧めします。
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